はじめまして。Web屋Reise代表、小黒泰子と申します。
よろしくお願いいたします。
プロフィールを載せておきます。
- 埼玉県立入間向陽高校 1年次中退
- 私立NHK学園高等学校 1年次中退
- 大学入学資格試験 合格
- 中央大学第2文学部文学科ドイツ文学専攻 卒業
保有資格
- メディカルクラーク2級
- WEBクリエイター試験 上級
- エレガンスマナーインストラクター資格
- その他 元ウェブ解析士(もう一度取ります)
代表自身、人生あんまりうまくいってないコースです。
高校を2回中退し、いったん社会からブレイクアウトしてからの大学進学です。
勉強は好きで、これから行政書士試験と社労士試験にチャレンジしようと思っています。
人生下剋上組です。
仕事は、いろんな種類がありますが、アルバイト、業務委託をメインに、グラフィックデザイナー、ライター、コーダー、ワードプレスエンジニア、メディア運営を経験いたしました。
そしてこれから業務委託でCADをやってみようと思っております。
20年、仕事をしてきて、いろんな人を見て、いろんな体験をしました。
代表自身の体験から、これから障がい者の方の「顔」を作る仕事がしたい、と強く思いました。
「顔」とは、みなさんが社会にでていくときの顔です。
「ライターをしています」「いま、在宅でワードプレスエンジニアをしています」「CADの資格を取ったので、業務委託の仕事をしています」
そんな、社会人としての「顔」です。造顔師、のような仕事ですね。
人は、社会人になり、仕事をし、そうしたら、次は友人を増やし、出会い、そして結婚します。
障がい者の方が、そうした「普通の暮らし、普通の自立」ができるようになってほしいと強く思いました。
通信講座で勉強をして仲間を作って資格を取ったりして、それから仕事をして、サロンやパーティでいろんな人と出会って、そして人を愛し、結婚してゆく、そんな「普通」です。
Web屋Reise、ライゼ号は、「人生は、かならずひっくりかえせる」というのをモットーにしたいと思います。
障がい者の方の中には、いったんは仕事についたにもかかわらず、周囲の理解のなさや、対人関係の難しさに悩み、仕事を辞めていく人が多いです。
定着が難しいのですね。
そういう方のために、オーベン制度を設けています。
「障がい者は結婚しなくていい、仕事だけして家にいたほうがいい」という、古い時代の価値観もまだ多くあります。
人は大人になり、家族を理解し、次は、自分の家族を作ります。
それが「ものすごく当たり前すぎて、自分たちがどれだけ恵まれているかわからない健常者」みたいな方もいます。
障がい者の方には、恋愛も、結婚もあきらめている人が多くあります。
よほどの縁や、状態のよさ、仕事運がなければ、異性との出会いすらなく、結婚なんて夢です。
そういう人のために、ボランティア婚制度を作りました。
障がい者の方の中には、貧困や看護が行き届かないことによる、「子どもの自立困難」という状態の方がいます。
自立の条件は2つあり、1つが仕事を見つけることによる、「経済的自立」、もう一つが、結婚や、自分の世界を社会に持つことによる、「精神的自立」です。
この両輪がそろって初めて、人は自立します。それは、健常者の方も同じです。
どんなに厳しいご両親でも、「子どもにちゃんと自立してもらって、自分たちがいなくてもちゃんと生活できるようにしてほしい」という願いは必ずあります。
成長の過程で、親に全くその感覚がなくても、子どもの立場の方が、「親が厳しくてつらい」「親に愛されていない」と考えることがあります。心の傷になっているのです。
そうした、自立困難者のサポートをすることも、ライゼ号の重要な仕事です。
Web屋Reiseの「Reise」は、ドイツ語で「旅」という意味です。
人生は、止まり木探しの旅です。自分の心地よく、楽しい場所をどんどん増やしていきましょう。
それは、どんな方も一緒です。社会に止まり木を作り、仲間を作って生きて行ければよい。
ライゼ号のスタッフや、お仕事を受注する方にも、そんな感覚を持ってほしいです。
長くなりました。
自分の理想もありますが、現代の障がい者の方の状態、社会情勢などを見て、こうした取り組みを行っていくことが、どれほど大変かも知っています。
それでも頑張ります。お気軽にお問い合わせください。
よろしくお願いいたします。
Web屋Reise代表 小黒泰子